防災リュック・防災セットの公式通販 HIH ひかりBOSAI

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2026.10.23 防災グッズの選び方・使い方

防災グッズの最新事情|ソーラー充電と電池をしまう備え【防災士】

最終更新日:

日差しを受けるソーラーパネルと、モバイルバッテリーを入れた耐火収納バッグ

こんにちは。HIH 公式オンラインショップ ひかりBOSAI、防災士の後藤です。

「防災グッズを用意したのはずいぶん前。今は何が新しいの?」「最新の防災グッズを足すなら、何から?」と気になっている方に向けて、この記事を書きました。

最新の防災グッズで増えたのは「電気をつくる備え」と「電池を安全にしまう備え」です。

スマホが連絡と情報の中心になった今、停電中に充電できるかどうかが大切になりました。そこで役立つのが、太陽の光で充電できるソーラーパネルです。一方で、モバイルバッテリーなどリチウムイオン電池の発火事故は増えています。HIHのソーラーパネル付き防災セット(1人用3種・2人用3種)には、ソーラーパネルに加えて、電池を入れて保管する「耐火収納バッグ」が付いています。

この記事の要点

  • 停電中の携帯・スマホの充電は、モバイルバッテリーだけでは足りなくなりやすい
  • HIHのソーラーパネルは、晴れた日の約1時間でスマホの電池を20〜25%程度充電できる目安
  • モバイルバッテリーの事故は増えており、防災リュックの中での「しまい方」も見直したい
  • 耐火収納バッグは、電池から火が出たときに周りへ燃え広がるのを抑えるための袋(発火そのものは防げない)
  • HIHのソーラー付き防災セットは、1人用3種・2人用3種から人数と好みで選べる

この記事は、防災ブランドHIHの公式オンラインショップ「ひかりBOSAI」が、自社の商品を紹介する記事です。くわしい中身や購入先(公式サイト・楽天・Amazon)は、HIHのソーラー防災セットのページでご覧いただけます。

人数別のソーラー付き防災セットと購入先を見る →

最新の防災グッズで増えた「電気」の備え

窓から差す朝日の中、ソーラーパネルにつないだスマホを充電する手元

ひと昔前の防災グッズといえば、懐中電灯、ラジオ、乾電池が中心でした。今は、家族との連絡も、避難所や給水所の情報も、多くをスマホで受け取ります。そのため、最新の防災グッズでは「停電中に電気をどう確保するか」が大きなテーマになっています。

停電で一番困ったのは携帯の充電

私は2011年の東日本大震災を福島で経験しました。停電の中で一番困ったのは、携帯の充電でした。

当時より今のほうが、スマホに頼る場面はずっと増えています。だからこそHIHでは、防災セットに「充電できる手段」を入れることを大切にしています。

モバイルバッテリーだけでは足りない理由

モバイルバッテリーは便利ですが、ためておいた電気を使い切れば、それで終わりです。停電が続くと、また充電する手段がありません。

モバイルバッテリーで充電できる回数の目安

容量10,000mAhのモバイルバッテリー:スマホ約2回分

4人家族で使う場合:1日で使い切る計算

充電できる回数は、スマホの機種や使い方で変わります。それでも、停電が何日も続くなら、使い切ったあとに電気をつくる手段が必要です。そこで選ばれているのが、燃料のいらないソーラーパネルです。

HIHのソーラーパネルでできること

ベランダの日なたに広げたA4サイズの薄型ソーラーパネルでスマホを充電している様子

HIHの防災用ソーラーパネルは、A4サイズの薄いフラットタイプです。太陽の光に当てるだけで、スマホやラジオを充電できます。

  • 太陽が出るたびに、くり返し充電できる
  • 音も排気も出ないので、避難所でも使いやすい
  • 燃料や乾電池の買い足しがいらない
  • 薄いので、防災リュックにそのまま入る

晴れた日の充電の目安

HIHのソーラーパネルで充電できる量の目安(晴れた日)

約1時間:スマホの電池の20〜25%程度(約1,000mAh)

発電量は、天気・パネルの角度・季節で変わります。曇りの日は発電量が下がります。晴れ間を見つけて、こまめにパネルを日に当てるのがコツです。

夜や雨の日は充電できません。ソーラーパネルは「明るいうちに少しずつためる道具」と考えてください。

単品パネルとセットの違い

HIHでは、ソーラーパネルを単品でも、防災セットに入れた形でもご用意しています。今の備えに合わせて選んでください。

防災用ソーラーパネル(単品) ソーラーパネル付き防災セット
価格(税込) 6,980円 1人用 17,800円〜/2人用 39,800円〜
中身 ソーラーパネルのみ リュック、ソーラーパネル、ライト、ラジオ、保存水、非常食などの防災グッズ
耐火収納バッグ 付いていない 付いている
向いている人 防災セットをすでに持っていて、電源だけ足したい人 これから防災リュックをそろえる人、買い替えたい人

セットの中身は商品ごとに違います。くわしい内容は、各商品ページでご確認ください。

モバイルバッテリー発火と耐火バッグ

防災リュックの中から黒い耐火収納バッグを取り出し、モバイルバッテリーとラジオライトを入れる手元

電気の備えが増えた一方で、気をつけたいのがリチウムイオン電池の事故です。モバイルバッテリーや充電式のラジオライトにも、この電池が使われています。

NITEが伝える事故の増加

製品の安全を調べている独立行政法人 製品評価技術基盤機構(NITE)によると、2021年から2025年までの5年間に通知された「リチウムイオン電池搭載製品」の事故は2,140件ありました。製品別ではモバイルバッテリーの事故が最も多く、2025年は2021年の3倍以上に増えています。

同じ5年間に、福島県を含む東北6県では90件の事故がありました。また、事故は気温が上がるにつれて増え、8月にピークを迎える傾向があります。

出典:NITE『夏バテ(夏のバッテリー)』にご注意を(2026年7月15日)全国版の発表/東北版資料

耐火バッグは中からの火に備える

耐火バッグというと、「火事から中身を守る袋」を思い浮かべる方もいるかもしれません。HIHの耐火収納バッグは、役割が少し違います。中に入れた電池から万一煙や火が出たときに、周りの物へ燃え広がるのを抑えるための袋です。

外側はPVCコーティングのポリエステル、中にはガラス繊維布などを重ねた構造です。国内の第三者検査機関で、JIS L 1091 A-2法による燃焼性試験(生地の燃えにくさを調べる試験)を行い、区分3の評価を確認しています。

内容
できること 電池を周りの燃えやすい物と分けて保管する/万一の発煙・発火のとき、周りへの燃え広がりを抑える/モバイルバッテリーやラジオライトの置き場所を決める
できないこと 電池の発火そのものを防ぐ/膨らんだ電池を安全な状態に戻す/すべての火災から完全に守る/バッグに入れたまま充電する

中には、モバイルバッテリーのほか、ラジオライトやスマホも入ります。防災リュックの中で、充電式の機器の「定位置」をつくれるのも便利な点です。

耐火収納バッグの素材と使い方を見る →

防災リュックでの電池のしまい方

防災リュックは、玄関や押し入れに長く置いたままになりがちです。電池をしまうときは、次の点を守ってください。

  • モバイルバッテリーやラジオライトは、耐火収納バッグに入れてまとめる
  • 高温になる車内や、直射日光の当たる場所に置かない
  • 落としたり、上から強く押したりしない
  • 年に1回の点検で、膨らみ・変形・異臭がないか確かめる。異常があれば使うのをやめる
  • 充電するときは、必ず耐火収納バッグから出す

NITEは、リチウムイオン電池から万一火が出た場合は、大量の水で消火し、できるだけ水に沈めた状態にして119番通報するよう呼びかけています。耐火収納バッグは消火の道具ではありません。火が出たときは、身の安全を最優先にしてください。

人数別・ソーラー防災セットの選び方

玄関の棚に並んだ色違いの防災リュック2つと、そばに立てかけた薄型ソーラーパネル

ここからは、ソーラーパネルと耐火収納バッグが付いたHIHの防災セットを、人数別に紹介します。価格はすべて税込です。

一人暮らし・女性の方

1人用は3種類です。迷ったら、どこに置くか、どれくらいの重さなら背負えるかで選んでください。

価格 主な特長 向いている人
ハザードリュック solar 17,800円 必要な防災グッズとソーラーパネルをまとめた定番モデル はじめて防災リュックを用意する一人暮らしの方
ハザードリュック エルピス solar 19,800円 普段使いもしやすいデザインのリュック。総重量は約4.5kg 部屋になじむ見た目や、背負いやすさを重視する女性の方
ハザードスクエアリュック solar 22,800円 大容量で、中身を出し入れしやすい四角い形 自分の物を追加して入れたい方、家族の1人分にしたい方

HIHでは、歩いて避難するときの負担を考え、男性8kg・女性5kgをひとつの目安にしています。年齢・体力・避難経路によって調整し、実際に背負って確かめてください。

夫婦・2人暮らしの方

2人用の solar-package は、リュック2個とシュラフ(寝袋)2個が入ったセットです。2人がそれぞれリュックを背負えるので、荷物を分けて持てます。

価格 主な特長 向いている人
ハザードリュック2人用 solar-package 39,800円 定番のハザードリュック2個+シュラフ2個 2人分をまとめて、標準的な内容でそろえたい方
ハザードリュック エルピス2人用 solar-package 39,800円 エルピスのリュック2個+シュラフ2個 デザインも大切にしたいご夫婦
ハザードスクエアリュック2人用 solar-package 45,000円 大容量のスクエアリュック2個+シュラフ2個 荷物が多いご家庭、自分の物を追加したい方

シュラフが入っているので、冬の停電や避難所での寒さにも備えられます。

今の防災セットに足したい方

防災リュックをすでに持っている方は、防災用ソーラーパネル(単品、6,980円)を足すだけでも、電気の備えができます。手持ちのモバイルバッテリーの保管には、耐火収納バッグ(単品)も使えます。

楽天市場でHIHの防災リュックを探したい方は、こちらの検索結果からご覧いただけます。

「防災リュック ふくしまの防災 HIH ヒカリネット」で楽天検索 →

セットごとの中身や重さ、公式サイト・楽天・Amazonの購入先は、HIHのソーラー防災セットのページにまとめています。

セットの中身と購入先をくわしく見る →

ソーラーと耐火バッグで足りないもの

キッチンの棚にまとめた保存水のケースと非常食、その手前に置いた防災リュック

ソーラーパネルと耐火収納バッグが付いていても、それだけで災害への備えが終わるわけではありません。正直にお伝えしておきたい点があります。

  • 水と食料:防災セットは、避難するときに持ち出す最初の備えです。水と食料は、家に別に備蓄してください。
  • 天気に左右される:ソーラーパネルは、夜や雨の日には充電できません。モバイルバッテリーと組み合わせて使うと安心です。
  • 大きな家電は動かせない:スマホやラジオの充電向けです。冷蔵庫などを動かしたい場合は、別の電源が必要です。
  • 個人の必需品:常備薬、眼鏡、子どもや高齢の家族に必要な物は、ご自身で足してください。

持ち出し袋に入れたい物の全体は、防災用品チェックリストで確認できます。

町内会や自治会で、ソーラーパネルや防災セットをまとめて用意する場合は、世帯数や予算に合わせたご相談も承っています。

町内会・自治会向けの見積もりを相談する →

まとめ

  • 最新の防災グッズでは、停電中に「電気をつくる」備えが大切になっている
  • HIHのソーラーパネルは、晴れた日の約1時間でスマホの電池を20〜25%程度充電できる目安
  • モバイルバッテリーの事故は増えている。防災リュックの中では耐火収納バッグにまとめて保管する
  • 耐火収納バッグは燃え広がりを抑える袋で、発火を防いだり消火したりする物ではない
  • HIHのソーラー付き防災セットなら、「使う備え」と「しまう備え」を一度にそろえられる

人数や置き場所に合うセットが分からないときは、まずHIHのソーラー防災セットのページで、商品ごとの違いを見比べてみてください。

自分に合うソーラー付き防災セットを選ぶ →

よくある質問

Q. 曇りの日でもソーラーパネルで充電できますか?
A. 曇りの日は発電量が下がりますが、まったくゼロにはなりません。晴れ間を見つけて、こまめにパネルを日に当てて充電してください。
Q. 耐火収納バッグに入れたまま充電してもいいですか?
A. いいえ。充電するときは、必ずバッグから取り出してください。耐火収納バッグは、使っていない間に保管するための袋です。
Q. モバイルバッテリーを防災リュックに入れておいても大丈夫ですか?
A. 入れる場合は、耐火収納バッグにまとめ、高温になる車内や直射日光の当たる場所を避けてください。年に1回は取り出して、膨らみや変形がないか確かめ、異常があれば使うのをやめてください。
Q. 耐火収納バッグだけを買うことはできますか?
A. はい。単品でも販売しています。購入先は耐火収納バッグの紹介ページからお選びいただけます。送料や発送日数は、各販売ページでご確認ください。

🛡️ 防災士監修記事

後藤 秀和(ごとう ひでかず)
防災士/株式会社ヒカリネット 代表取締役

2011年の東日本大震災を福島で経験し、防災ブランド「HIH」(Hope is Here=希望はここにある)を運営しています。企業理念は「大切な人を、死なせない。絶望させない。」。累計20万セットの防災セットをお届けし、法人・自治体など300社以上に導入いただいています。ひかりBOSAIは、HIHの公式オンラインショップです。

代表・後藤秀和のプロフィール/ふくしまの防災 HIH ヒカリネット